こんにちは。すえまつブルーベリーファームです。
ブルーベリーでドタバタの毎日。そんな中、なんだかキツネにつままれた様な
ニュースが届きました。
東播磨地域のお米のナンバーワンを決める「播磨N-1グランプリ」で、当家の
コシヒカリが優秀金賞に輝いたとの事…です。
これはいつもお世話になっているお米問屋の井澤商店の社長が中心になって、
お米を活性化させるためのイベントの一つとしておこなっているものです。
エントリーされた事すら知らなかったのですが、恐らく約60農家さんの
お米を予選/決勝と審査をして美味しいお米を選ぶようです。
産地より、品種より、農家で選ぶ!が合言葉です。
いずれにせよ、1番ではなかったものの、その次の2位グループ優秀金賞です。
もう、びっくり。
ブルーベリーに負けないくらいお米作りにも真剣に取り組んでいますが、
正直、他の先輩農家さん以上のコメ作りの技術を持っているわけではありません。
むしろ井澤商店の社長さんや近所の先輩農家さんに色々教えてもらいながら
取り組んでいるのが実態です。
もし、何か有るとすれば、ここ、妻の実家である末松家が100年以上の長きにわたり
この地でお米作りを継続して来たという事実/歴史がそうさせているのだと思います。
今でこそ、機械化が進みましたが、昔の米作りは、それはそれは大変だったはずです。
そんなご先祖さま達の汗•涙•喜び…そう言った全てのものが、ここで作られるお米を
おいしくしてくれているとしか思えません。
お米作りではなかなか儲からず、正直、やめようかと思ったこともあります。
でも、この地でコメ作りを営々と続けてきたご先祖さま達の事を思うと、
そんな恥ずかしい事はできませんね。
私も時代に繋ぐため、今年のお米がさらにおいしくなる様に、手を抜かず、
しっかりとお米と向き合っていこうと気持ちを新たにしました。