三が日も剪定作業…?

あけましておめでとうございます。
すえまつブルーベリーファーム園主の日高博之です。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

昨年12月上旬から始めたブルーベリーの剪定作業の
進捗が悪いので、正月も剪定作業でした。

と言っても、お屠蘇気分ですが…。

お酒を飲んでの作業ではないですが、おせちとテレビ
の合間とか、お客さんが来るまでの待ち時間とか…。

最高の天気だったので、合間を見つけて気ままにやってました。

それにしても、今年の剪定作業は時間が掛かっています!

何故か?

① ブルーベリーの木が大きくなって、枝の数も増えた。
② 夏剪定をしなかったので、細い枝や長い枝が多い。
③ 花芽の付きが良くない品種が一部有り、考えながら切っている。
④ ブルーベリーの植木鉢を支えている支柱が腐食してしまい、
 それを交換しなければならない。

この4番目が大変なのです。

強風が吹く度にブルーベリーが倒れるのですが、その原因の一つが
支柱の錆なのです。

強風によるダメージも有りますが、そもそも安価な支柱を安易に
選んでしまった為、直ぐに錆びてしまった様です。

そんな事情で、今回の剪定と同時に、この支柱を交換する作業を
しているのです。

1ポットに4本の支柱を使っているので、第一農園全体で400本の
ブルーベリーに1600本の支柱が有るのです。

それを交換していくとこんな事に。

全ての支柱を買い換えると莫大な経費が掛かりますし、この
大量の錆びた支柱の廃棄もエコで無い…。

なので、可能な限り、再生しながら作業を進めています。

この写真にある様に…

先ず支柱のビニールを剥がす。
錆を紙ヤスリで落とす。
緑色のペンキを2度塗りする。

この再生で、どれだけ耐えられるかわかりませんが、お金を
掛けずになんとかなる事は、なるべく節約して事業を進めて
行きたいと思っています。


再生支柱も使いながら、支柱の数を4本から3本に減らし、
更に支柱はポットの中に差す事に変更。

ポット自体を支えるのは短い金属製の支柱を土に打ち込む
事にしました。

これで支柱の打ち込みも楽になりますし、ブルーベリーの木
をレイアウト変更する時も楽になります。

この案がうまくいくかどうかわかりませんが、この作業と
同時進行で剪定作業を進めていきたいと思います。

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