雪のち剪定

こんにちは。
すえまつブルーベリーファームです。

早朝から降り続いていた雪は、ほんの一瞬だけ
勢いを増しました。

よし!雪景色のブルーベリー園を撮ろう!

と勇んで外に出た時には既にブルーベリーの
枝からは雪が融け落ちていました。残念!

椅子の上の雪だけは辛うじて残っていました。

ふと見ると妻が作った雪だるまが…

なんじゃコリャ?というクオリティーだけど
雪だるまの目がブルーベリーの花芽で、手が
ブルーベリーの剪定枝なのですね…。

お昼前には雪も止んだので、早速、ブルーベリーの
剪定作業を始めました。

今日は懸案のスプリングハイという品種です。

何が懸案かというと昨年秋から続く「狂い咲き」なのです。

秋口の高温や継続的な暖冬で、春を待たずに多くの花芽が
開花し続けていたのです。

これでは春に開花してブルーベリーの実を付ける花芽が
無くなってしまうと心配していたのです。

これは昨年11月末の様子です。

まるで春の様に花が咲いていました。

そしてこれが今日の様子。

沢山の花芽が咲いたり膨らんで来たりしています。

咲いている様に見える花芽も多くはこのように萎びて
しまっているのです。

暖かいので咲くには咲くけど、その後気温が下がるし
受粉もできない…。とても残念です。


これは剪定後の写真なのですが、このようにまだ膨らんでいない
花芽だけを残して、3月の本格的な春を待ちます。

花芽の数がずいぶん減ってしまいましたが、収穫する
には十分な実をなんとか確保できそうです。

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