西日本豪雨で壊れた防風ネットを修復

こんにちは。
すえまつブルーベリーファームです。

7月上旬の西日本豪雨で、ブルーベリー園の防風ネットが倒れて
しまいました。

降り続いた雨で地盤がゆるくなり、そこに強風が吹き荒れて
このような事に。


支柱を打ち込んだ時は、強風にも耐えるようにと、ブロックレンガ
も埋め込んで補強したつもりだったのですが…。

その後の度重なる台風なども有り、応急処置をするのが精一杯で
4ヶ月近く修復作業から逃げておりました。

流石に、そろそろ修復せねば…という事で昨日から作業を開始。

地盤が崩れてしまっているので、今回はモルタルで固める事に
しました。

セメントと砂を混ぜ合わせ、その後に水を加えてコネコネ。
手間ですが、もう慣れたものです。


最初に施工した時は、3mの単管パイプをそのまま地面に打ち込んだ
のですが、今回は、短いパイプを打ち込み、それに長いパイプを固定
する方法にしました。

今回の様に基礎が崩れると大変なので、基礎が崩れると前に、連結部の
クランプが外れてくれる事を期待しているのです…。

パイプの切断も慣れたもの。

我が家には、この様な高速切断機が3つも有ります。他界した義父が
残してくれたものですが、何を切っていたのでしょう?

火花が飛ぶので少し怖いですが、とても便利です。


何とか、このコーナーは修復完了ですが、まだ4カ所程、修復が必要な
箇所があります。

開園を夢見て、ものすごい情熱で作り上げたものが、一夜にして破壊された
ショックは相当なものでした。また、その修復作業には全くモチベーションが
上がらないのです。

でも自然とはこんなものですし、農業を生業にするという事は、こういう事の
繰り返しなのかもしれません。

少しずつ修復を進めていきます。

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