給液機も冬仕舞いです

こんにちは。
すえまつブルーベリーファームです。

比較的気温が高めの日が多いですが、油断すると
大変な事になってしまうので、ブルーベリー養液
栽培システムの要である、給液給水機を冬仕舞い
しました。

大変な事と言うのは凍結です。

この辺りはとても冷え込みが厳しい地域なのです。
天気予報の神戸の最低気温より5度ぐらいは低いの
では無いでしょうか…。

4年前、ブルーベリー栽培を始めたばかりの年ですが、
何も分かっていなかった私は、冬仕舞いをしないでも
大丈夫だと思い込んでいたのです。

それが、神戸の最低気温が4度程度の冷え込んだ未明に、
機械小屋の中のパイプとフィルターが凍結して破裂!
その結果、大量の水が流れ出し一面水浸しに!

まだ関東でサラリーマンを続けていて、義母にブルーベリー
の面倒を見てもらっていたので、義母が大慌てで対処して
くれました。

その時に割れたフィルターがこれです。

水が氷になるだけで、こんな事になるのですね…。

と言う事で、冬仕舞いです。

先ずは、ブルーベリー生育の命の泉…。農業用水のバルブを
締めて、稲わらで養生します。

そして機械小屋の中のパイプとフィルター3カ所を開けて水を
抜きます。

これで凍結の心配は有りません!

最後に、機械や電磁弁などに毛布や衣類を掛けて寒さ対策。

これで安心して冬越しが出来ます。

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