こんにちは。
すえまつブルーベリーファーム園主です。
長年勤めた会社を早期退職して農業を始める
までの経緯や、その後のセカンドライフで
感じたことを、不定期で綴らせて貰っています。
さあ、妻の実家で農業をすると決めたが、どこに
住むか?義母との同居はお互い気を使うし、自分の
母への義理立ても有り避けたい。
築100年を超える、本当にボロボロの離れをリフォーム
するしかない。
こんな感じでした。
もともと田舎暮らしへの憧れがセカンドライフ構想の
出発点だったので、古民家は望むところ。
そしてそこには憧れの薪ストーブ!
田舎暮らしの雑誌などを読み漁るうちに、やはり
田舎暮らしには薪ストーブと思い込み、田舎暮らしの
象徴となっていたのです。
リフォームをお願いした設計士さんが「壁はどうしますか?
作り直すと費用が掛かります。土壁のままなら費用的には
抑えられるけど断熱材が入れられないので寒いですよ。」
と聞くのです。
「薪ストーブがあるので大丈夫です!」
甘かった。ここの寒さは半端無い。北風が直接当たり
家の中は冷蔵庫。
薪ストーブをガンガンたくとなんとかなるのだが、
薪の消費量が半端無い。
こんな薪棚が4つ程あるのです。
費用を抑えてリフォームした家は、瓦も諦め、
外壁も安い木目調の鉄板仕上げ。
シンプルモダン?な仕上がりで、ブルーベリー園の横に
佇んでおります。
そして家の中には田舎暮らしの象徴である薪ストーブが。
これだけは諦められず。
薪割りも楽しいですし、何よりも薪ストーブの
柔らかな炎を見ていると何だかとても幸せな気持ちに
なります。
田舎暮らし万歳!
セカンドライフ万歳!