これも技術革新?交配専用ミツバチ

こんにちは。
すえまつブルーベリーファームです。

昨年が当ブルーベリーファームの開園初年度でした。

開園月の6月は順調なスタートだったのですが、それ
以降は収穫量がガクンと落ちてしまったのです。

豪雨や台風、それに猛暑が重なったので気候の影響で
収量が減ったと考えていました。

ただ、もしかしたら、それに加えて受粉不良が発生
していたのかもしれないとも考え始めました。

開花した花は多かったのに結実するブルーベリーが
極端に少ない品種も多かったのです。

当時、園内を歩いているとミツバチ達が盛んに飛び
交っているのを目にしましたが、花の量に比べて
ミツバチの数が足らなかったのかもしれません。

そうだとすると今年も心配…。

養蜂家を探してお願いするか…、それこそ自分で
養蜂を始めるか…などと思い悩んでいました。

そんな折、貴重な情報をゲット!

ダンボールに入った交配専用ミツバチ「ぶんぶん」!

愛知県にある丸東東海商事株式会社さんが販売されて
います。

ミツバチに詳しくはないのですが、働き蜂の寿命は
もともと短くて1〜2ヶ月で死んでしまうそうなのです。

ですから、この「ぶんぶん」は女王蜂が居ない巣箱に
3000匹のミツバチが入っていて40〜60日程度の期間、
交配(受粉)をしてくれるのです。

当園のブルーベリーの開花期間も40〜50日程度なので
最適です。

この期間が終わると、ミツバチ達は寿命を全うして死んで
しまうので可愛そうなのですが、ブルーベリーの生育に
大きく貢献してくれる訳です。

今年は試験的な導入なので、どのような結果になるか
分かりませんが、とにかく試してみようと思います。

こんな画期的な商品を開発してくれた企業さん

ありがとうございます!

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