あの日から9年…。当たり前の毎日に感謝。

こんにちは。
すえまつブルーベリーファームです。

9年前の今日、あの東日本大震災が起きました。

あの日、まだ東京でサラリーマンをしていた私は、
ビルの3階にある職場で、いつも通りに普通に仕事
をしていました。

そんな午後、突然、携帯電話のアラームが鳴り響き、
その直後に大きな揺れが襲って来ました。

周りの誰よりも早く机の下に隠れたのを覚えています!

何度も繰り返し襲って来る大きな揺れ。そして信じられない
光景を目にする事に…。

携帯やパソコンの画面に映し出された津波被害。真っ黒な
津波があらゆる物を押し流して行きました…。

その日は夜11時までオフィスに待機して、それから3時間かけて
歩いて自宅まで帰りました。灯の無い道がこんなに暗いとは!
突然に人とすれ違う怖さ…。

言い知れぬ恐怖と不安を感じながら、ひたすら足を前に進めて
いました。

あれから9年の時間が流れ、今は兵庫に引っ越し農業を
している自分。

今日もいつもと同じ様に作業を進めますが、頭の中に、
9年前のことが何度も過り、色々な事を考えていました。

繰り返される地震、更には大雨や台風。

そして、今は、新型コロナウィルス感染症。

こう言う惨事が続くと、当たり前の毎日、平凡な毎日が如何に
貴重かと言う事を思い知らされます。

毎日、同じ様に農作業ができる事。
今日が昨日と同じであり、明日が今日と同じである事。
当たり前の毎日が、何ものにも代えがたい幸せであると感じます。

今起きている新型コロナウィルス感染症も、一日も早く
収束し、今までと変わらぬ日常が訪れる事を心から願います。

普通にブルーベリー狩りを楽しんでもらえる日が訪れます
ように!

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