倒れたブルーベリーを起こす作業

こんにちは。
すえまつブルーベリーファームです。

台風で殆どのブルーベリーの樹がポットごと倒れて
しまいました。

今日は、ひたすら倒れたブルーベリー起こしてあげる
作業をしていました。

早く起こしてあげないと、給水ができないので、
暑さが続く中、ブルーベリーが枯れてしまうのです。

先ずは、めくれた防草シートの張り直しから。

上に乗っているブルーベリーのポットを吹き飛ばして、
尚且つ、ピンで固定してあるシートをめくりあげるの
ですから、すごいパワーです。

倒れたポットは、単純にヨイショと起こせれば楽なの
ですが、そうはいきません。

もともと、強風でも倒れないように、ポット毎に4つの
支柱を打ち、ロープで支柱同士を繋げていました。

その支柱の多くが、このように折れたり、抜けたりして
いるのです。

これらの支柱をポットや土中から抜き取りながら、ポット
を起こし、再度、支柱を打ち込んでいきます。

また、強風で根元がぐらついてしまった木は、グラつかない
ようにロープで補強してあげます。

中には、このように、殆どポットから抜けてしまっている
ものもあります。

土ではなく、アクアフォームというスポンジのような培地
を使っています。

約300本ありますので、全て終えるのに数日はかかりそう
です。

強風に当たってブルーベリーの樹も弱っているので、丁寧に
修復を進めようと思います。

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